15日富士登山

思い立ったら吉日
富士山に登ることにしました
以前登ったのは10年前
須走口から登ったので今回は御殿場口から挑戦
通常どこの登り口も5合目からだが御殿場は2合から
距離もあったけど二時間ぐらいみとけばいいなと判断
しかし登り始めたのは連れの都合もあり11時から
2合から6合まではひたすら砂利を登りつづけ最初はややゆるやかに徐々にきつくなってくる
いけどもいけどもなかなかつかない
さすが富士
5合5勺にさしかかったところで連れが限界にきていたようで下ろすことにした
日頃の運動不足か…
一緒に登りきりたかったが何かあってはいけないので決断
雨は降っていないが雷もなっていたりとしていたが山の天候はそんなもの
そのまま自分は登ることにした
かなり時間がかかると予測して6時に下山してくるようにした
時刻は二時半
ここから6合までは約30分
7合目までは1時間かかるところを半分の30分くらい
7合目には、日の出拝観の絶好の地があった
しかし、あたり真っ白で景色がみえない
砂利が大粒になり岩もある砂利で体力を奪われなくていいぶん楽だが空気が薄い…
8合になると赤土が多くあたり一面真っ赤な土ばかり
雪がちょこっと残っていた
9合目には岩ばかりだが階段になっていて歩きやすいが砂利もあり滑る
ここまでくるともっと空気が薄く
呼吸をしていても動悸がおさまらない
少し晴れたところからみえる景色がまた綺麗だった
写真にはおさまらない
逆光らしく真っ暗にしかうつらない

そして登り始めて6時間半頂上へと辿りついた
途中、ごみとかもたくさんあった心ない人たちのせいで山が汚れていて世界遺産にはならないんだろうね
ゴミはごみ箱へ、分別は当たり前にしないとね

初めて富士の火口をみた
以前登ったときには霧が強く景色などみえなかったから再び登りきれたという想いと景色に気分は踊った
日の落ちるところもみた
日が落ちる…
日が…
暗くなる前におりなくちゃ
下りる前に下で待っている人、もしかして6時に降りてくると勘違いしているのでは?言葉が足りなかったような気がする
ライトももっていないので全速力で降りる
転がるように
3時間ぐらいかかったところを1時間で
7合目までくると降りるときの衝撃で関節にかなりくる
すでにあたりは暗くなり同じように降りる人と一緒に降りることになった
ここからは大砂走りといわれるルートになり砂利の坂をひたすら滑り下る
何キロくだっただろうかなりの早さでくだっているのだが全然つかない
目標となる明かりもみえず隣にあるロープに沿って下ることだけが無事に下山できる
まさに頼みの綱?
辺りが暗くなりライトなしではよく見えなくなりかけていた
途中アジア系外人さんとあったがあとどのくらいですかと聞かれたが初めてだったのでわからない一緒にいきたいところだが遅くなるので先に行ってくださいと言われた
そこからひたすらおりつづける
かなりの距離
きっと彼らが降りてこれるのは深夜だろう
時間を見れば、下り始めてから2時間で下ってきた
もう、なにもかもがボロボロです
疲れた…
御殿場口…おそるべしです
目標の富士登山は達成しました
無理な挑戦はちょっと控えるかな笑
登頂6時間半下山2時間