#1 さくら登場

takachio2007-11-04


この日記はフィクションであり、お話はフィクションであり登場する人物、抱き枕等には一切関係ありません?

モーターショー見学後に
イクスピアリから帰ってくると、郵便受けに一枚の不在通知がきていた
「どこからだろ、コスパ?…なにか頼んだっけ」
まぁ、いい…受け取りは明日にしよう
再配達を電話で依頼する
ぴっぽっぱ
表現が古い…

翌日 日曜日
今日は、いい天気だ
布団でも干すかな
布団を干し、洗濯をし、料理のしたごしらえをする
普段はイベントばかりなのになんとゆっくりした日常だろう

「あっ、そういえば今日は約束があったっけ、いかなくちゃ」
あわてて、部屋を飛び出して向かう
約束を終え、日も高くなり始めた
「あっ!今日、午前中に再配達を頼んだんだ、まだ来ていないといいけど…」急ぎ足で帰って郵便受けを覗く
まだ来ていない
「よかった」

洗濯のつづきをし昼ご飯を食べる
ピンポン、ピンポーン
「届けものです」
ガチャ
「ご苦労様です」
サインをし、荷物を受け取る
やけに軽いな
段ボール箱を開けると
どこかでみたような目が光る
飛び出してきた
「じゃ、じゃーん!にゃっほ〜♪」
…な、なに?
飛び出してきたのはパジャマ姿の女の子
やや四角い白い背景があるのは置いといて
「き、キミは…」
「さくらだよ、さ・く・ら知らないのぉ」
そう、確かにさくらであることは間違いない
…間違えるはずがない
ずっと好きだった憧れの声優野○さくら
「知らなくはないけど、な、なんで段ボール箱から」慌てる僕を横目に
彼女はかがんで何かしてる
「うんしょ、うんしょ、イヤぁ、入らない」
何してるんだ?
覗く僕を叩く
バシッ!
…っていたくないまるで綿で叩かれたようなコットン…いや違うだろ

「覗くな!エッチ」
彼女はふてくされる

「ご、ごめん」
なんなんだいきなり現れてきてわけわからん

また、何か入れているようだ
「おいしょ、おいしょ、いやーやっぱ、入らない!もう!」
すごい剣幕で怒ってる

「ちょっと、あんた!なにじっとみてんのよ、困ってるんだから手伝うかなんかしなさいよ」

「何、なんだよ」
いきなり怒鳴りつけてくるなんてまるで○ナ様みたいだ
「はいはい、で、何をすればいいんですか」
いうこと聴かないとこの状況は収まりそうもない
「恥ずかしいから目をつぶって、いい、絶対に目を開けてはだめよ!
言われたとおりにすればいいから
目を開けたら承知しないわよ」

「わかった、わかった」
そして、俺は目をつぶることにした
…つぶることになった
何か巻かれているぞ、おい!

つづく…

次回更新は、きまぐれ
原案、出演、協力すべてが秘密です
以上